「統合戦略」主義(テキスト版)

■パート5

統合戦略主義とは、
見込み客が情報を得るメディア・ツールを割り出し、
その組み合わせで効果を最大化する考え方です。

コンタクトポイントの検証とも言います。
案件の規模によっては、メディアやツールの種類は
数十、あるいはそれ以上の選択肢があります。

予算制約の中で、商品や見込み客の
特性からもっともよい組み合わせを選びます。

高額な商品の場合、見込み客はひとつの
情報だけで購入を決められません。
それぞれのメディア、ツールから得た情報によって
さらに次の情報を得に行くアクションを起こします。

例えば、こんな購入検討のストーリーが考えられます。


マスメディアやネット広告で、商品の存在を知る

興味を持ち、メーカーサイトで大まかな特長を知る

専門誌やサイトで、他の商品と比較する

SNS、評価サイトなどで実際に使った人の感想をみる

ショウルームや店頭で、実際に商品にふれる

店員さんに疑問をたずねてレクチャーを受ける

カタログを持ち帰り、家族と一緒に検討する


とくに、当社が扱っている住宅、
住宅設備(リフォーム)、家電品などは見込み客が
上記のように多くのアクションを経て購入に至ります。

引き続きカメラの例では、
有効な媒体についてこんな考察ができます。

・幼児と小学生では、ママが読む雑誌が異なるのでは?

・幼児を連れ歩くママは、交通広告に目を止めたり、
 それを集中して読む余裕がある?

・子連れママが商品をじっくり検討できるのは
 都心の量販店と郊外ショッピングモールのどちら?

・店員は、専門用語をかみくだき、ママに
 わかりやすく商品の説明をする準備ができている?

・多くのメーカーや商品を担当する店員向けに、
 説明マニュアルが必要ではないか?

次のパートでは、「表現品質」主義についてご説明します。

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