「商品情報」主義(テキスト版)

■パート2

商品情報主義について、3つに分けて説明します。

1、ベネフィット 

便益とも言い、その商品が具体的に
購入者にどう役立つのか、ということです。
特長を価値に言い換えることです。

架空のデジタルカメラで考えてみましょう。

デジタルカメラ

〈小型軽量30g〉という特長は
「ポケットで持ち運べる」
「首にストラップでかけられる」と表現できます。

 

〈ズーム50倍〉。かなりの高倍率です。これは、
「スポーツなどのイベントで迫力ある写真がとれる」
といった表現ができます。

〈フルハイビジョン画質〉の良さは、
「撮影したものを、大型テレビのきれいな映像として
家族みんなで鑑賞できる」と伝えられます。

2、市場認知度、普及率

市場認知度は、その商品の価値が
「どれくらい知られているか」という意味です。
普及率は
「実際にどれくらいの人に使われているか」
ということです。

先ほどの例で考えます。

デジタルカメラの利点である、
・撮ったその場で写真が確認できる
・PCで写真を見られる
などは、日本では
ほとんどの人が既に知っています。

一方、実際に所有している人は約75%。
(2011年時点)。これが普及率です。

3、競合

・各社の市場占有率は?
・上位を占める企業や機種はなにか?
・その理由は?

それらを確認していく作業です。

デジタルカメラの市場には、パナソニック、
キャノン、ニコン、ソニー、カシオなどがあります。

性能では「ズームの倍率」「夜間撮影の美しさ」が
競われています(2011年時点)。人気のある機種は、
これらが優れている可能性があります。

次のパートでは、「見込み客」主義についてご説明します。

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